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2015年5月 2日 (土)

GI予想~天皇賞春

今年もGW恒例、天皇賞春の予想です。
今年で4回目となるCコースで行われる天皇賞春。昨年は出走メンバーが完全タイム差不足。例年だと該当しないであろうフェノーメノ、完全タイム差上位に選ばれなかったウインバリアシオンとホッコーブレーヴの決着でした。1番人気キズナは4着。

その完全タイム差上位の平均ですが昨年は104(-0.4)。13年が107(-0.7)、12年110(-1.0)。それでは今年はといいますと113(-1.3)。高すぎるんですね。跳ね上げているのは日経賞組が大体悪い。というのも今年は-1.5。ちなみに昨年の日経賞は+0.3でした。跳ね上げる馬がいない→復調組にチャンスがあったという流れ、だったのかもしれません。で、今年の出走メンバーの完全タイム差マークは皆中山コースです。有馬記念がスロー決着だったのが起点になったのか、中山重賞は高レート出ています。弥生賞、中山金杯、日経賞、そして皐月賞。予想通り-1.3。要するに高速馬場への適性が問われるなら中山走った馬買えということになっています。


では今年の完全タイム差上位はこちら。
サウンズオブアース、アドマイヤデウス、ウインバリアシオン、ホッコーブレーヴ、ラブリーデイ

サウンズオブアースは勿論菊花賞です。そしてさきほど触れた日経賞出走(4着)。アドマイヤデウスは日経賞の他に日経新春杯でも-0.2をマーク。皐月賞8着ではありますが高速馬場に適しています。ウインバリアシオンとホッコーブレーヴも日経賞組。そしてラブリーデイは中山金杯。京都記念も優秀です。

このあとにスズカデヴィアス、キズナが続く(京都記念)。

さて、昨年は変速率上位がずらりと並んだ決着でした。完全タイム差上位のフェノーメノ以外は4着以下。2着、3着が揃って変速率上位という下克上スタイル。今年はどうなのか。

12年は完全タイム差上位3頭の決着。坂から先頭に立ったビートブラックが勝利。2着トーセンジョーダンと3着上がり差上位。13年は3着海外馬レッドカドー。1着フェノーメノが完全無欠の完全タイム差、変速率、上がり、上がり差上位。トーセンラーも完全タイム差、変速率、上がり上位。

Cコースで行われるようになっての変化ですがマイラーズカップが京都で行われるようになりました。開幕週ということでこれまではハイペース。今年は中盤が緩む自体稀なのですが緩めてかつ1分32秒台マークという高速馬場。また外回りコースで行われた2400m戦で古馬500万下と3歳500万下が同タイム、1000万下の1600m戦でマイラーズカップより速い時計で決着という高速馬場仕様となっております。ここまでは例年同様。

で、マイラーズカップです。
このマイラーズカップ、昨年、今年と瞬発力勝負。好走馬も昨年と殆ど同じ。瞬発力型に向くのはこのコースの傾向でもあるんで瞬発力型以外の方が少ない。今年はゴールドシップ、カレンミロティック、ラストインパクト、トーセンアルニカの4頭のみ。そしてこの4頭で完全タイム差上位はいません。

続いて変速率上位。キズナ、ネオブラックダイヤ、フェイムゲーム、フーラブライト、クリールカイザー。残ったメンバーの上がり3F、上がり差上位もみてきましょう

サウンズオブアース[===/完1/===/===] 8枠
アドマイヤデウス    [===/完2/===/差4] 8枠
ホッコーブレーヴ    [===/完3/===/===] 3枠
ウインバリアシオン [===/完3/===/===] 8枠
ラブリーデイ          [===/完5/===/===] 5枠
キズナ                  [変1/106/上2/===] 7枠
スズカデヴィアス    [===/106/上4/===] 4枠
フーラブライト        [変3/101/===/===] 6枠
ネオブラックダイヤ [変2/98/上3/===]   3枠
クリールカイザー   [変5/94/===/===]   5枠
タマモベストプレイ  [===/94/===/===]   3枠
デニムアンドルビー[===/92/上1/差2]   6枠
フェイムゲーム      [変3/91/上4/===]   7枠

というわけで上位と下位ではスロー巧者の差が出ています。上がり差上位は瞬発力型ではなかった為(トーセンアルニカ、ゴールドシップ)極端なことになっています。

ということで予想です。
◎ ホッコーブレーヴ
○ アドマイヤデウス
△ サウンズオブアース
☆ フーラブライト
☆ フェイムゲーム
注 キズナ、ウインバリアシオン

日経賞後に天皇賞の準備ができたのはホッコーブレーヴとアドマイヤデウスだけだと思っていたのでこの予想です。サウンズオブアースは菊花賞時にきっちり適性を示しているのですが日経賞が消化試合すぎるのがネック。

ホッコーブレーヴとアドマイヤデウス。
ホッコーブレーヴのベストパフォーマンスは日経賞以外だと天皇賞春3着とアルゼンチン共和国杯(13年5着)。このアル共のパフォーマンスを評価しての◎。今年の日経賞でやってきたのもわかるなぁと。似ているんですね、流れが。溜めて勝ち馬より速い上がりを・・・ということもなく上がり上位。善戦傾向の詰めの甘さとは違って向けば走るタイプ。
アドマイヤデウスは完全タイム差の申し子。
先週の結果分析を見ている人にはこの馬は常連です。それだけに8枠でどんな競馬ができるのか。ここが気になります。

穴ではフーラブライトとフェイムゲーム。
3着候補ですね、ホッコーブレーヴが不発時の。2頭とも変速率上位。

最後にキズナとウインバリアシオン。
この2頭は負け方に違和感がある。
勝負どころで無茶したから甘くなった、わけでもなく勝負どころでここから弾け・・・ないの?という負け方をしたキズナ。天皇賞春でみせた負け方に似ていて試すには不完全燃焼だし何か無理させたくない意図があるのか、それとも単に仕様の変化で噛み合っていないのか。と悩んだわけですが、グリーンチャンネルで歩いている姿をみたらなんとなくわかってきました。というか違和感そのものだったからですね。

この最終追い切りから記者のコメントが飛び交っており脚部不安をかかえている?爪(裂蹄)?という話がちらほら。それと負け方、調教後の歩様。どんどん噛み合ってくるわけです。ダービー馬だけに陣営もアフターケアは入念に慎重にきたものの京都記念、大阪杯とタフな条件で走らせてしまった。そこに爪問題。というわけで痛みと戦いながら走っているのではないのかと。パドックで堂々たる姿で登場!という状態ではないのかもしれません。

そしてウインバリアシオン。
年齢的なものもありますが変速率が落ちてきました。乗り替わったのもあるんでしょうがやや強引に勝ちにきた、結果を出しにきた内容なので変速率が落ちても問題はないのですがこの内容は正直本番に直結しない。しかも8枠。うまく立ち回ってもアドマイヤデウスの為に道を作ることになりかねない。あと状態ですね。こちらもあんまりしっくりこない。日経賞が良すぎた感じなのかもしれない。よく立て直してきたなぁと思ったものの本番そっちのけで稼ぎにきたんじゃないかと思うくらい地味です。


キズナはどこまでやれるのかわからない。
もしかして克服してしまうかもしれない。が、完全タイム差上位ではないし(僅差の6位ですが)臨戦過程から首をひねる状態が続くだけに注にしかおせないのも事実です。

それならホッコーブレーヴ。
スズカデヴィアスは近くにいるしタマモベストプレイは隣にいる。ラストインパクトもこの枠なら京都大賞典同様先行するかもしれない。ネオブラックダイヤも今度こそ逃げたい。そしてゴールドシップはインにいる。こんだけ回りにだれもいない状況で1周目坂下るのは揃ったなぁと思うわけです。


あれこれ考えるよりも揃った馬を買う。これが結論。
ホッコーブレーヴで勝負したいと思います。また3着かもしれないけれど。

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