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2008年4月16日 (水)

皐月賞のお話~その2

前回は意外に絞れて面白かったですが、今回はスプリングSと弥生賞出走馬を取り上げます。若葉Sは阪神で行なわれるようになったこともあって①のデータで誤魔化すことにします(汗)

 

②スプリングS組

・スプリングS前に重賞勝利

芝1600m以下出走経験があり(着順関係なし)、芝1600mよりも長い距離(つまり芝1700m~)のレースに初めて出走して3着内経験馬。要するに初物の距離に即対応できるかが鍵になる路線なのでこういうチェンジできる能力が大事になるのだと思います。

ショウナンアルバ(芝1600m以下出走○、芝1700~○)、ドリームシグナル(芝1600m以下出走○、芝1700~○)、レインボーペガサス(芝1600m以下出走×、芝1700~×)ということでレインボーペガサスが脱落。レインボーペガサスは①で一応減点持ち(2着、3着)で生き残っていましたが残念ながら消えましたね。ドリームシグナルは(3着)ですけども生き残っていますね。ショウナンアルバは合格してます。

 

・スプリングS前に重賞好走(2、3着)

好走例3例。メイショウサムソンが優勝しています。あとはメイショウジェニエ、オンワードカメルン(カルメンじゃないよ)といった大穴3着馬。この3頭の共通点は『スプリングSで4角4番手以内』をマーク。ちなみにメイショウジェニエ(スプリングS5着)とオンワードカメルン(スプリングS8着)は芝1600m重賞の3着馬。メイショウサムソンは東スポ杯、きさらぎ賞2着馬(スプリングS1着)。着順と重賞実績も考慮する必要があるかもしれません。とりあえずスプリングSの位置取りを見てみましょう。

スマイルジャック(4角2番手)、ベンチャーナイン(4角15番手)、レッツゴーキリシマ(4角11番手)。スマイルジャックとベンチャーナインは①でも消えていますが、①合格だったレッツゴーキリシマも消えてしまいました。元々好走数の少ないデータなのでここはあっさりと消えてもらったのもいいかもしれません。それに下手にスマイルジャックに好走されるとオンワードカメルン、メイショウジェニエの好走まで考えないといけなくなる(汗)

 

・スプリングSが重賞初出走

ダイワメジャーなどがそうなのですが今年は不在。

 

③弥生賞組

・(弥生賞が)重賞初出走

ディープインパクトとシンボリルドルフの3冠馬コンビ、エアシャカールとセイウンスカイとサクラスターオーの2冠馬、クラシック善戦のメジロライアンやアサヒエンペラーという1着と3着がはっきり明暗あけてる珍しい路線。今年は不在。

  

・弥生賞以前に重賞出走あり

若葉S組サニーブライアンを除くとタイガーカフェ、アサカリジェント、アンシストリーといった2着、3着馬が揃うことになるイマイチ路線。サニーブライアン含め、この4頭は中山出走経験豊富な馬達。サニーブライアン5戦(若葉S4着、弥生賞3着、ジュニアC1着、若竹賞2着、ひいらぎ賞5着)、タイガーカフェ3戦(弥生賞3着、ホープフルS1着、葉牡丹賞3着)、アサカリジェント4戦(弥生賞1着、京成杯4着、新馬戦1着、新馬戦6着)、アンシストリー3戦(弥生賞3着、京成杯5着、ひいらぎ賞1着)。ここに該当した時点で(2着、3着)扱いにされてしまうと思うのですが・・・(苦笑)。連対したサニーブライアン、タイガーカフェは中山芝2000mOP勝ち馬。この2頭とも4角4番手以内の競馬をこなして勝利しています(タイガーカフェの弥生賞は4角5番手。サニーブライアンの弥生賞は4角1番手)。・・・強引に条件探るよりあっさりと(2着、3着)扱いの減点馬にする方が楽ですね。サニーブライアンは若葉S組の馬ですからね

ブラックシェル(ホープフルS2着、弥生賞2着)ということで勝っていればチャンスだったんですが。。。とりあえず(2着・3着)に降格の減点持ちですね。弥生賞のデータでも3着候補になってただけあってこの扱いは至って普通なのかもしれません(汗)

 

・重賞2着馬(弥生賞以外で)

分かりやすい傾向で、弥生賞で0.0~0.2秒差のダイナコスモスとイシノサンデーは皐月賞勝ちましたが、0.4秒差だったスタントマン・オートマチック・チタニックオーは3着。5頭とも弥生賞で『4角4番手以内』の競馬をした馬でどこまで踏ん張れるかで期待度が変わるという感じです。これは分かりやすい。

スズジュピター(弥生賞0.5秒差 4角5番手以下)、ベンチャーナイン(弥生賞0.7秒差 4角5番手以下*スプリングS組)、タケミカヅチ(弥生賞0.2秒差 4角4番手以内)。2頭とも①で消えている馬。そして①合格だったタケミカヅチが生き残りました。皐月賞馬かもしれませんね?

一応タケミカヅチは2歳からせっせと重賞出走してきて6戦。ここまでコツコツ出走してきた馬はナリタブライアン以来好走馬がいないのが気になるところですね。ゴールドアリュール産駒の快進撃なるか楽しみです。

 

・重賞勝ち馬(弥生賞以外)

重賞2着馬と分けた都合上、こういうわけ方で残ったわけですが・・・。重賞勝ち馬だけあって弥生賞で人気になった馬達。弥生賞1~4番人気で弥生賞1~4着。きっちり人気になって人気なりの競馬をしているのは第一条件。

オリエンタルロック(人気× 着順×*前走毎日杯)、キャプテントゥーレ(人気△、着順○)、フサイチアソート(人気○、着順×)、マイネルチャールズ(人気○、着順○)。このデータではマイネルチャールズだけが残ります。キャプテントゥーレは惜しい。

第二条件は弥生賞以外で勝利した重賞距離。

芝1600m以下重賞勝ち馬は3着が最高。メイショウボーラー(デイリー杯、小倉2歳S)、エイシンチャンプ(朝日杯FS)、サクラチヨノオー(朝日杯)、サクラサニーオー(京成杯)。堅実だけど3着。器用に立ち回れるのが強みになるということでしょうか。

キャプテントゥーレ(デイリー杯)なので(3着)のまま。

 

芝1800m重賞勝ち馬も(2着・3着)と勝ち馬が出ていません。スプリングS組のビゼンニシキも含めると『弥生賞1番人気』馬が2着、『弥生賞2番人気~』が3着というのが分かりやすい事になってます。ビゼンニシキ、アイネスフウジン、キングヘイローは弥生賞1番人気。芝1800m重賞勝利時も1番人気でした。イイデセゾン、スペシャルウィーク、ナリタトップロードは4番人気、2番人気、2番人気。この3頭は弥生賞が年内3戦目というのが共通点ですね。どちらにもいえますが、弥生賞の着順は大して関係ないようです。

オリエンタルロック(弥生賞が年内初戦、弥生賞人気2番人気以下)、フサイチアソート(弥生賞が年内初戦、弥生賞人気2番人気以下)ということで合致せず。(3着)または(失格)扱いでしょうか。

 

芝2000m重賞勝ち馬はアドマイヤジャパン、コスモバルク、アグネスタキオン、ナリタタイシンといった活躍馬。芝2000m連対率100%の3頭は連対しましたが、アドマイヤジャパンは3着。あくまで好走馬における傾向なので連対率100%だからといって好走するとも限りません(アドマイヤベガなど)。

マイネルチャールズは芝2000m4戦3勝2着1回(しかもすべて中山芝2000m)の条件なのでこちらも合格です。

 

~まとめ~

生き残り

ショウナンアルバ、タケミカヅチ、マイネルチャールズ

減点持ち

ドリームシグナル(3着)、ブラックシェル(2、3着)、キャプテントゥーレ(3着or失格)、フサイチアソート(3着or失格)

失格

レインボーペガサス、レッツゴーキリシマ

 

前回①と②、③をあわせると

生き残り

ノットアローン、マイネルチャールズ、ショウナンアルバ、タケミカヅチ

減点持ち

フサイチアソート(3着or失格)、キャプテントゥーレ(3着or失格)、ダンツウィニング(3着)、ドリームシグナル(3着)、ブラックシェル(2、3着)

失格

オリエンタルロック、サブジェクト、スズジュピター、スマートファルコン、フローテーション、ベンチャーナイン、スマイルジャック、レッツゴーキリシマ、レインボーペガサス

 

結構あっさりと絞れました。

このデータで決まれば滅茶苦茶堅い結果になりますね。穴馬が不在。この中ではノットアローンとタケミカヅチが一応人気面では面白いことになりますが。上位人気確実のマイネルチャールズ、ブラックシェル、ショウナンアルバがいるだけにこれは波乱はなさそうだなぁ・・・という結論ですね。兎に角穴馬が見事なまでに色んなところで引っかかってしまったので荒れる要素がないんですね。

もし荒れるとしたらダンツウィニングが奮闘して3着の時くらい。フサイチアソートの人気次第では3着候補としては面白いと思いますけども。

 

一番面白いのはタケミカヅチが勝つことでしょうかね。勝つにしては微妙な存在だと思いますし。データでも意外に残っている1頭だと思います。重賞6戦も走っているというので多分消えてくるとは思うんですが、新潟2歳S以外はそれなりに走っているのが魅力かな。データでもイシノサンデー、ダイナコスモスに続け!・・・っていわれても微妙なところが面白い。本当に勝ったら面白いですねぇ(汗)。マイネルチャールズが取りこぼすこともあるだろうからそれはそれでいいんですけども。

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